秋田県仙北市にある温泉宿、乳頭温泉郷「 鶴の湯温泉 」に宿泊してきました!
目次
念願の!!
やっとです。やっと。
宿泊してきました!!
日帰り温泉では何度も来たことはあったのですが、
ずーっと宿泊したいと思っていた鶴の湯温泉です。
新本陣は便利だった!
一番人気の「 本陣 」に宿泊したかったのですが、
かなり人気のお部屋で行きたい日のキャンセルを待っていたものの、
空きはなかなか出ず・・・。
ということで「 新本陣 」に宿泊してきました!!
とはいっても、本陣以外のお部屋も人気なので、
予約ページを毎日毎日キャンセル待ちが出ないか見ておりました。。
新本陣に泊まってみて思ったことは・・
「もしかして本陣よりもいいんじゃね??」です。
理由は、宿泊者専用の内風呂と貸切風呂2か所が、
新本陣と同じ建物なんです!!
これは便利でした~♪
内風呂と貸切にはシャワーがあります。
その他の浴室にはシャワーはありません。
ドライヤーも宿泊者専用内風呂のみ。
他の場所で使用したい場合は、
フロントで借りてこなくてはいけません。
この内風呂と貸切風呂と同じ建物にある部屋は、、、
「 新本陣 」
「 東本陣 」
「 一号館 」
この3つです。
一号館は最近までトイレ無しだったようですが、リニューアルされてトイレ洗面台付きになったようです!!
「 本陣 」と「 二号館 」と「 三号館 」に宿泊したら、内風呂、貸切風呂を利用するには、一度建物から出なくてはいけません。
これ、ちょっと地味にめんどくさくない??(笑)
それをも楽しめる方はいいんですけどねぇ。。
そして鶴の湯には実は、もうひとつの離れの宿泊棟があります。
混浴などの浴場からは一番遠いんですが、
ここはJR東日本のパックで泊まれるお部屋らしい。
宿のHPにも載っていないお部屋です。
電車旅の人は、JRのパック旅行も選択肢のひとつに加えてもいいかもしれません。
秘湯の宿の雰囲気を味わう部屋。
左手に本陣、右手にある二号館三号館を通り
受付まで向かいます。
宿泊者の受付、日帰り入浴の方もここで受付します。
凍ってる!?
受付前にあるこじんまりとした売店。
雰囲気いいわぁ~♪
受付でチェックインをしたらいったん外に出ます。
受付から徒歩数歩で新本陣への入り口。
こちらが新本陣・一号館・東本陣の入り口になります。
熊がお出迎え。
長靴がたくさん用意されてます。
外の温泉に行くときや散策したりする時に大活躍の長靴です。
受付、売店へも繋がってます。
階段を上りお部屋へ向かいます。
中二階?二階?にある一号館。
改装されていてこの空間だけ近代的。
一号館のほうには曲がらずに更に上へ進みます。
一番奥にある新本陣エリアです。
ではお部屋へ行きましょう!
テレビはないシンプルな、お部屋。
秘湯に相応しい雰囲気です(*^-^*)
どんな感じで部屋が割り振りされてるのかわからないですが、
新本陣には囲炉裏のある部屋が一部屋あるようです。
残念ながら今回は囲炉裏のない部屋でした。
お部屋はとても暖かくされていました♪
ありがたい。
広縁があります。
どこ宿に行っても結局座らずに、荷物置き場になります(笑)
何気に便利な姿見。
浴衣やタオルが用意されてます。
タオル掛け。
ハンガー。
トイレはウォシュレット。
洗面台もいい味出してます。昭和感。
ハンドペーパーが嬉しい。
金庫あり。
お茶の葉、忘れたのか入ってなかった(笑)
お茶菓子は生あんもろこしでした。
鶴の湯オリジナルのもろこしみたいです。
冷蔵庫はありません!
前日の宿泊者が、窓を開けて雪で飲み物を冷やしていた形跡がありました(笑)
私も缶ビール冷やしましたよ、雪に刺して( ´艸`)
久しぶりにレトロ感あふれる宿に興奮しますw
ちょっとだけ花巻の大沢温泉「 湯治屋 」のような雰囲気です♪
温泉の紹介!混浴デビュー!
さて、温泉は何か所あるのでしょうか。
◎混浴露天風呂
◎中の湯
◎白湯
◎黒湯
◎女性専用露天風呂
◎宿泊者専用内風呂
◎宿泊者専用貸切風呂2か所
これで全部ですね!
女性専用露天風呂がある分、女性の方が入れる湯舟が一つ多いことになります。
男性なら7か所。女性なら8か所ですね。
先ずは一階にある宿泊者専用内風呂に行きます!
一階に無料のロッカーがあって便利でした。
ここだけじゃなく、どこも脱衣所と浴室は寒いです笑
覚悟して寒さを楽しみましょう。
ドライヤーあります。
二人、、頑張って三人が限界な広さ。
身体が冷えているのか熱すぎて浸かるのが大変でした。
でも久しぶりの硫黄泉に興奮します笑
次は貸切露天風呂へ。
しかし・・・2か所とも使用中!
一旦部屋に戻ってから何度か空きがあるか見に行く。
貸切露天風呂が部屋から近いので確認しに行くのに助かりました。
貸切の近くに休憩所があるのは助かりますね。
恐らく本陣宿泊者と思われる方が、ここで貸切が空くのを長いこと待ってました。
本陣・二号館三号館の宿泊者は、貸切が使用中の場合は一旦外に出てお部屋に戻るか、他の浴室に行くか、ここで待つかになっちゃいますね。
やっと空きまして、奥の方に入りました。
硫黄泉を独り占めって贅沢だわ~♪
もうすでに満足です(笑)
さて!!
夕食後、暗ーくなってから混浴露天風呂行っちゃいます!!
なんなら、人生で初の混浴です!!
そう!混浴デビューです!!
混浴のある所には何度も行ったことありますが勇気がなく。。
この鶴の湯にも日帰り温泉で何度も来ていますが、やはり勇気がなく。
しかし、ここ、夜のなれば湯煙で視界が悪くなるみたいだし、
女性風呂の出入り口には衝立があってしゃがんで進めば大丈夫そう!
乳白色なので浸かってしまえば体は見えなくなるはず!
ということで!
初の混浴でございます。
正確に言うと、混浴露天風呂で女性時間のあるところは利用したことはあります。
でも、ここ鶴の湯は女性時間がありません。
今回は勇気を出して浸かりましたよ!
結果!
女性側には入り口に衝立があり、安心して浸かることができました。
なんとか夫のところまでしゃがみながら辿り着くことができました。
しかし、ほんとに湯煙が凄くて、景色はぼんやり(笑)
いいのか悪いのか笑。
温泉も温めでいい感じ。
鶴の湯が初混浴デビューなんて最高じゃないですか?
大満足です!!
この日はこれで温泉はおしまい。
ゆっくりと寝た後は朝風呂です!
朝食前に「 女性専用露天風呂 」に行きましたよー♪
日帰りでは何度か利用したことがあります。
今回、混浴露天風呂を利用してみて思ったのは、
私的には女性専用露天風呂のほうが好き!ということです。
開放感で言ったら断然女性専用露天風呂がいいと思う。
これは好みですかね(*^-^*)
今回の鶴の湯で温泉浴は、これでおしまいです。
大満足です♪
山の幸で満腹な夕食。岩魚の塩焼きが激うま。
夕飯は部屋食です。
本陣のように囲炉裏がないのが残念ですね。
山の幸大好き!
囲炉裏がないので出来上がった鍋を置いていく感じ。
暖かいうちに食べたいので、食べるタイミングに悩みました笑
なんだろう?蕎麦がきのだんご??
きのことかさつま芋のホイル焼き。
鶴の湯姉妹店に蕎麦屋のそば五郎があり、お蕎麦はとても美味しいです。
なんだっけ?ヤマブシダケ?忘れたわ。。
岩魚のお刺身。
臭みがなくて川魚とは思えない美味しさ。
今まで食べたことがある岩魚の塩焼きの中で、マジで一番美味しかった!
小振りながらふんわりとしており、
優しい魚の甘みが口の中に広がります。
10匹くらい食べられそう(笑)
最後はごはん。
お腹くるしー!でも食べる~。
ごちそうさまでした!!
山の幸好きには堪らない夕食でした。
お次は朝食です。
一階にある朝食会場でいただきます。
写真左側。
真っ直ぐ進んで突き当りが東本陣になります。
日本秘湯を守る会の提灯がいい味出してます。
朝食はテーブル席で相席でした。
毎日こんな朝食食べたい。。
佃煮風の小魚が甘すぎず美味しかった。
朝食会場の一角にある展示物。
さて、これで今回の旅は終わり。。
寂しいわ。
ここはまた宿泊したい宿です。
きっとまた再訪することでしょう。
その他。
公衆電話。
潰れそ。。
かまくらもあるよ。
雪!
三号館入り口。雪!
外にある喫煙所。
宿の中にも喫煙所ありました。
湯めぐり号の待合所。
鳥居。
二号館?三号館?どっちかの休憩所にある自動販売機。
日帰りの時はここで待ち合わせがいい。
夜の散策は絶対にするべし!
旅の満足度がググっと上がる⤴
空室がなくても諦めるな!駒ケ岳温泉宿泊もおすすめ!
鶴の湯は人気宿なのでなかなか予約が取れない人もいるかと思います。
鶴の湯は「 日本秘湯を守る会 」のサイトからの予約になるんですが、
ほぼほぼ数か月先まで埋まってます。
公式予約サイトはこちら
でもね、毎日毎日ちょこちょことサイトを覗いてみると、キャンセルで空室が出たりします。
空室が出て悩んでると、すぐに埋まっちゃいますが(笑)
諦めずにマメにチェックしてみることをおすすめします。
それでもダメなら・・
姉妹宿の「 駒ヶ岳温泉 」の宿泊をおすすめします!!
以前宿泊したことがあるのですが、夜に鶴の湯に送迎してくれるんです!
駒ケ岳温泉宿泊記はこちらです!!
こちらの記事もどうぞ!!
駒ケ岳温泉は、大浴場のほかに無料で入れる貸切露天風呂があります。
更に鶴の湯まで送迎してくれるので温泉三昧できます!
鶴の湯
住所:秋田県仙北市田沢湖田沢先達 沢国有林50
電話:0187-46-2139

